心が動いたものはやってみましょう
editor : komosyu30年近く生きてくると、ありがたいことに人生におけるほとんどのできごとを体感した気になる。
もちろん、本当は結婚、子育て、離婚、介護、闘病、死などがあるのだろうけど、そういったビッグイベント以外はあらかたとおってきた気がする。
そうなってくると人生がつまらなくなってしまって、うつになってしまうという人も少なくないそうだ。
まあ、うつにまではいかないまでも退屈でつまらない人生だなと感じてしまうこともあると思う。
じぶんなりの楽しみ方を知っている人であれば、退屈せずに楽しめるのだろうけれども、それを知らない人はこうしてみたらどうだろうか?というお話をしたい。
それはただシンプルなことで、小さくても新しいことをやってみるというだけ。
そんなの知っとるわい。という話かもしれないけれども、意外とやっていないことって多いと思う。
本当に小さいところでいうとこんな感じ。
・知らない駅で降りて知らない場所を散歩してみる
・入るのに勇気のいるご飯屋さんに入ってみる
・似合うとかじゃなくて心踊るものを買ってみる
・普段話さないような人と話してみる
・普段みないような映画とかをみてみる
身近なところでいうとこんな感じかな?
意外と簡単にできそうだけど、ふだんは面倒くさくてやらないよね。
でも、人生がつまらないということほど虚しいことはないので、多少面倒くさくてもやってみてほしいなと思う。
あと、近々comtaさんが記事にしてくれるかもしれないが、彼の取り組みがおもしろかった。
それは世界の食をめぐる。というもので、じぶんの発想にはないものだった。
トルコ料理とかスリランカ料理とかに連れていってもらったが、案内してもらわなければもしかしたら一生食べることができなかったと思うので、感謝してもしきれない。
生まれてきてくれてありがとう。
この世界の食をめぐる。というのはやろうと思えばわりといつでもできると思うのだけれど、ふだん何も考えずに過ごしていなければ牛丼やラーメンが8割で人生を過ごしてしまうことになりうかねない。
日常をルーティンにすると考えなくて楽になる。ということもあるけれども、それだと生産性と引き換えにつまらない人生を過ごすことになってしまうところだったので、これを機にいつもの流作業を見直してみてね。