興奮できることはあるかい?
editor : komosyu考えていること
山口周さんのnoteを読んで、仕事というのは適性がほとんど9割くらいって話を聞いて、これまでそこまで気にしないで気づかないふりをしてエンジニアをやっていたのだけれども、まだギリ20代だし、ちょっと自分探しじゃないけど、自分の中でも得意とは言わないまでもマシなところや好きなことを探してみようと思った。
それに、昨今とんでもない勢いでAIが活躍しているので、プログラムを書く仕事なんて市場に受容される労働者の数は減少していって、私程度ではやっていけなくなるかもなって不安がある。
興奮すること
そういう流れで、これからの時代長く続けられる安定した職業なんてものはよくわからないので、そんなものは無視してとりあえず自分の中で興奮することを仕事にできないか考えてみることにした。
これが人生で大事だと思う。
アラサーになって思うけど、条件のいい仕事とかやったところでお金は多少は多くは手に入って豊かな生活ができるかもしれないけれども、自分の中でもっと貴重な興奮だったり意味だったりが残るものに取り組みたいと思ったりする。
そう考えると、現状私の中で興奮できて意味を見出せるのは「本を読む」「人の話を聞く」だったりする。
こういうものがあるというのは本当に貴重でかけがえのないものだなとこの歳になってつくづく感じる。
周りの同世代に「興奮することってある?」「最近楽しいことって何?」と聞いてみても、別にそんなのないよーという人が多数だ。
これから先どれくらい生きていけるのかは知らないけれども、生きている間はずーっと興奮することなく退屈な毎日って想像すると結構きつそうだ。
なので、私の中で興奮して意味を見出せる「本を読む」「人の話を聞く」をやっていくことにした。
これらの共通点は「他人の経験してきた人生を知る」ってことだ。
この人はこれまでどんな人生で、どんなことに興奮するのか?ってことを知りたいんだと思う。
やりたいこと
そして、これをただやるだけでは興奮度合いが薄いので、これらをコンテンツとしてここで残していきたい。
つまり、今やりたいことは自分ではない人の経験を取り入れることかなと思う。
別に特別な経験をしてきた人でなくても、当然ながら全く同じ遺伝子で同じ環境で育って今に至る人なんていないので、話を聞いてみたらその人が何に興奮して認識している世界はどう見えているのか?とか、その人にとって大切なものはなんなのか?というのを聞いて、人についての理解が深められたら十分に楽しそうだなと思ってる。
自分は内向的な人間だし、これを機にいろんな人と出会うというのはいい経験になりそうだ。
もし途中で飽きたり、くだらないなって思うことになったとしたらここまで。
また新たに興奮できるものを探してみるよ。
まあ、人生なんてそんなものだと思っているから期待はしすぎないことだ。
失敗してもとりあえずやってみることに価値があると思う。
「自分に向いていないことがまたひとつ発見できた」ってね。