社会学を学ぶ必要性
editor : komosyua今まで、なんとなく生きづらいなと漠然と感じてたんだけど、社会学に触れてみたら世の中のルールを解説してもらえた気がして安心した。
頑張って独立のために勉強したり、株やって資産増やしたりしてみたり、お金の勉強してみたりしてたけど、本当の安心にはならなかった。
それは多分、資産が1億円以上になっても変わらないと思う。 自分がこういう性格だからかもしれないけど、社会の中でこれが一般的です。と言われているルールに、なんで?と感じることが多い。 他の人も、もしかしたら感じてるのかもしれないけど。
なんで挨拶をするのか?勉強をしないといけないのか?新卒で企業に勤めるべきか?何が安定しているのか?誰のいうことを聞くべきなのか?なんのために働くべきか?こういうことって暗黙の了解的になっているけれど、社会学などを学んだ上で、自分の頭で考えて舵を取らないと、ありもしない虚構の安定を追い求めて迷子になってしまうと思う。
例えば、新卒で企業に入社してそれから何十年も勤め上げる。なんて習慣ができたのは、つい数十年前?百何年前?の話だろう。
おそらくその制度ができた頃の日本は人口が急上昇中で、高品質な製品を海外に輸出しまくりで仕事が溢れているという華やかな状況だったのでしょう。
しかしながら、今の日本の状況を見るとその逆を地で行くような国になっている。 ただ、なぜ未だに大企業にさえ入れれば安心だなんていう思想を持つ若者が多いのかというと、その時代を経験してきた親からの助言に従っているからだろう。
そして、その助言をする親は当時の経験はしてきているが、現代の社会情勢への理解は薄く、当時の感覚のまま無意識に我が子を罠にはめてしまうのだろう。
一方、子供の方は現代の社会情勢への理解はあるものの、社会人経験の無さと社会構造と歴史への理解が薄いため、なんとなく親の言うことが正しいんだろうなと、いわゆるこれまで正しいとされていたい進路を選ぶっぽい。
あんまり社会学の話できなかった。 ただ、社会の構造がわかれば自分の頭で考えて選択するっていうのがやりやすそう。
これは別に今の時代に限った話ではないんだろうな。。
だけど、特に今の時代は流れがはやいために、親世代と子世代で認識の違いが出てくるのでしょう。
時代に関わらず、人間は考えるのが嫌いでそれ以上に自分の考えが他者と違っているのも、他者と違う道を選択するのも嫌いなので、子供をコントロールしたい親の言う通りに無思考で動いてしまうのでしょう。
それでも、事実を見ていけばこれまでの常識とは違う未来になる要因は多数あって、それゆえにこれからの人生における選択の打ち手は大きく変わってくる。
本当に安心したいのであれば、現実に起きている事実に目を向けて、それらと社会構造や歴史を照らし合わせることで、本質的な答えを見ることができそう。
このコロナ禍でもわかるように、超一流と言われていた企業が大打撃を受けたりと、本当に安定した就職先を探すのは難しそう。。
それがわかるなら投資家にでもなってますわな。と言う話。
地道に市場価値の高い技術を身につけましょうと言う話になってくる。