2022/09/27コラム
繁華街に家があるといいこと
editor : komosyuふつうに夜中にさわいでてうるさくて仕方がないという立地に住んでいるんだけど、意外といいこともあるんだよなと思った。
お前たちが夜中さわいでる間に勉強なり作業なりして先にいくからな。と思わせてくれるからありがたい。
これは中学生の時に塾に通っていたころから、こんな感じのこと(お前らが遊んでる間に先に進むよ)を感じている人間だったので、根っからの歪んだ人間であるということがわかる。
当時は受験生の年だけお勉強するというふまじめな学生だったので、足の遅いわたしは大した成果を得られないで倒れてしまったのだが、社会人になってからは、そもそも勉強したり活動したりする人が学生時代よりは少ないようなので、優秀だった彼らをよそにわたしのような人間でも前にすすめている実感がある。
善良な人間であれば、みんなも遊んだり酒飲んだりしてないで一緒に勉強しようよ!と言えるのかもしれないが、わたしはそうなれなかった人間なので、遊び呆けている人を横目にしめしめと思いながら日々を過ごすしかないのである。
いつか立派になってみんなを救いにいきたい。
それまで、やかましい繁華街の一角ある独房のような部屋で苦しい時間を過ごしていますね。