転職する前に考えてること
editor : komosyuいざ転職活動をする準備をするなかで、パラパラと求人を見ていたのだけれども、入れるかどうかは別として思いのほか選択肢が多くて、方針がぶれていることに気がついた。
時代は急速に進んでいて、常識や産業のカタチも気がつけば様変わりしている。
そんななかで、わたしはどの道に進んだらいいの?という話になっている。
わかりやすいところで言うと、ブロックチェーン業界。わたしもまだ勉強中で理解できていないことも多いが、インターネットが上陸した時のように、怪しいけど確実にやってくる未来のひとつだと考えている。
なので、今のうちからその業界に入ってしまおう。という考えもあるかもしれないが、まだ理解がおよんでいないため、こんなことができよー。とかこんな世界になっていくよー。ということが具体的に想像できておらず、これがしたいからブロックチェーン業界に入りたいという動機は現状強くない。
しかし、選択肢には入れておきたい。。という複雑な状況。
他の選択肢とも比較してみたいので、今考えているものを書き出してみる。
①将来性のある業界(ブロックチェーン)
②年収が高い(大きめ企業)
③技術を学べる(副業にも使いまわせる)
④環境が良い(週休3日など福利厚生)
⑤海外で活動できる(外資系)
⑥興味関心のある業界
今ざっと並べてみても、ここからひとつ方針を取るのは悩ましい。
一応まだ曲がりなりにも20代ということなので、比較的リスクを取れるフェーズではあると思うので、あえてリスキーな選択肢を選ぶのも悪くなさそうだ。
そして、もうひとつ考えなければならないのが円安によって日本円の価値が下がっているということ。
これらをふまえると、資産を円のみで形成するリスクを避けるには①⑤のあたりが筋がいいのではないかと考えられる。
まあ、そもそも円安以前に沈みゆく国で働いても重税を課されていくだけなので、世界で通用する資産や技術を今のうちがとっておきたいなと思った。
それができるようになれば、正直他の選択肢はいくらでも補えそう。
ただ⑥のことも考えないといけないのがやっかいだ。
おそらく誰もが純粋に興味を持っている業界や分野があるとは思うのだが、おとななので①〜⑤のことも考えなければならなくなってしまい、選択肢から外してしまうことがあるのではないだろうか。
しかし、興味関心のある分野の企業(⑥)が①〜⑤の条件に当てはまっていないのなら、儲かっていないということなので、素直に諦めて個人の時間で取り組むのが賢い選択となりそうだ。
まあ、それでも好きで好きで仕方がない。その分野で生きたいのだ。というのであれば、それはとても幸せなことなのでしょう。
ただ、それだけの覚悟がない、わたしのような一般人は①⑤のあたりを選ぶ方が後悔がなさそうなので、取り急ぎその方針で進もうと思う。