鎌倉で座禅と写経を体験してきた
comta2022/08/13コラム
生きるってどういうこと?生きる理由って宗教を信仰しなきゃ分からないんじゃないの?
editor : comtaこんにちは。こむたです。
私はここ最近、生きる理由についてずっと考えていました。
仕事では役立たずの社内ニート、友人のなかでは人望もなくあんまりいる必要のない存在感、そんな毎日に嫌気がさして生きるとはどういうことなのか頭を悩ませていました。
人々はなぜ生まれ、なぜ生きるのか。
そんなことを考えていると自分の存在意義が分からなくなりこの世から消えたくなりました。
知り合いの寺の息子にも相談してみたところ、「生きる理由なんてない」が答えでした。
それはあまりにもショックすぎる発言。
でも、生きる理由がないと言いながらも人生をそう捉えることで心を楽にしているのかもしれない。
(宗教に関わる息子ならもう少し宗教観を持った人生を歩んでて欲しかった…。)
人間は、個人レベルだと確かに生きる意味はないかもしれない。
けど、生物的には子孫繁栄、地球的には地球という星を維持するための循環の一部っていう生き物としての意味はあると思う。
でも生きる”理由”と”意味”は違う。
子孫を反映させてくて、地球システムのために生きてる人なんかいない。
生きる理由(目的)を持たずして生きていくなんてつまらなすぎて辛い。
私は仏教大学出身。仏教の教えについてこんなふうに習った記憶がある。
「生きることは苦である。」
仏教はこれを前提として修行して悟り開いて、解脱して、仏になったり、極楽浄土を目指したりしながら人生に生きる意味を与えてくれる。
宗教っていうのはどれも今を幸せに生きるためにあるし、生きる理由を教えてくれるって素晴らしいことだと思う。
だからやっぱりちゃんとなんか信仰できるものを見つけたい。
生きる理由を明確にするためには宗教が必要だ。
死にたい人、存在意義が分からない人は自分を幸せにできそうな宗教を探そう。
宗教探しのために座禅組んできたよ↓